切り欠き加工の仕方(お手軽版もご紹介)

 

グラフィックメイトでは、印刷物やWebサイトなどのメディアをユニバーサルデザインでご提案しています。音声コード Uni-Voice(ユニボイス)へのご対応もしています。

 

先日、オンラインで開催された雑談会に参加しました。雑談といっても単なる世間話をするのではなく、それぞれの仕事や活動について紹介したり質問したりというものです。

参加者それぞれ自己紹介では、私はもちろん音声コード Uni-voice(ユニボイス)への取り組みについてお話ししました。

皆さんの自己紹介のあと司会の方から「質問とか話したいことのある方は?」と促されると「ユニボイスについて聞きたい」というご発言が。

 

おお!興味を持っていただけたとは!少々緊張しながらユニボイスについてお話しさせていただきました。

地域によっては選挙券(投票所入場券)やコロナワクチン接種券の封書にもユニボイスコードがついてます、とお話しすると「あった、これだ!」。ほどなく画面の向こうからユニボイスの音声が聞こえてきました。さっそくユニボイスアプリをインストールして聞いてくださったんです。

介護施設の方は「視覚障がいの方だけじゃなくて高齢者にも必要」と言ってくださったり、デザイナーさんは「お客さんに紹介したい」と言ってくださるなど、関心を寄せていただきました。

雑談会後にはDMで「切り欠き加工はどうするのか」というご質問をいただきました。切り欠きについては以前ブログに書きましたが、情報不足でしたので補足します。

 

以前の記事はこちら→「切り欠きでわかるユニボイス

 

切り欠き加工は所定の位置に直径6mmの半円形の切り込みを入れる加工です。

これは印刷時の対応となります。簡単そうでけっこう大変な加工なようで、対応してくれる印刷会社さんは多くありません。印刷通販で一部の商品に対応しているところもありますが、対応商品は少ないです。

当社では冊子も含め各種印刷物に切り欠き加工をしてくれる印刷会社さんとのお付き合いもありますので、お気軽にご相談ください。

 

小部数なら穴あけパンチを使う方法があります。

 

100円ショップで売っている「1穴パンチ」!これを使うと自分で切り欠き加工ができるんです。

 

6mmの穴を開けられる「1穴パンチ」の写真
ユニボイスのための切り欠き加工ができる「1穴パンチ」

 

紙の厚さにもよりますが数枚まとめて穴をあけられるので、名刺のように少部数ずつ使うものならこれでけっこう事足ります。穴のサイズもユニボイス用としてジャストサイズの6mm。裏側から紙の位置が見えるタイプを使えば大きな失敗もなく半円ができますよ。

 

名刺に「1穴パンチ」で切り欠き加工をしているところ
紙を半分くらいくわえるように穴をあければちょうど良い切り欠きができます

 

 

ユニボイスについて、あるいは印刷時の注意、そのほかご質問などありましたらお気軽にお問合せください。

ユニボイスコードの生成のみも承っていますので、広告会社、デザイナーさんなど同業の方々もお気軽にどうぞ。通常の画像のようにデータに貼って入稿できます。

ユニボイスを無料でお試しいただける「無料トライアル」も実施中です。。ボイスを無料でお試しいただける「無料トライアル」も実施中です。