社史・年史制作の手順②ー資料収集ー

 

社史・年史・周年記念誌の制作では、手順①で編集体制づくりや社史の方針、スタッフの選定についてお伝えしました。そのあとはいよいよ資料収集を行います。

まず着手するのは、社内外に残る既存資料の洗い出しです。創業時の会社案内、過去のパンフレット、広報誌、社内報、周年行事の記録、写真類などなど。

「昔の資料が残っていない」「途中が抜けている」「正確かわからない」ーー最初から完璧を目指す必要はありません。断片的な情報であっても、年表作成や取材の重要な手がかりとなります。

 

ヒアリングも大事な資料収集の方法です。個別インタビューだけでなく、関係者を一堂に集めた「合同インタビュー」もおすすめです。

複数の方に同時にヒアリングすることで、それぞれの記憶を補完し合い、より精度の高い情報を得られます。関係者が所持している写真や資料を借りられるかもしれません。

それらによって既存資料の不足を補うことも可能です。

 

この段階から制作会社や編集者が関わることで、資料の取捨選択や取材設計を効率的に進められます。構成づくりの参考にもなります。

次回は原稿作成への進みます。