ユニボイス掲載 「くらすはたらくつながる」事業案内パンフレット

 

「社会福祉法人 / 一般社団法人 つくしの郷」様の事業所案内パンフレットを制作させていただきました。

こちらは足立区にある法人さんです。「社会福祉法人 / 一般社団法人」と併記しているのは、グループ内にどちらの組織もあるためです。

 

2011年の東日本大震災をきっかけに、地域で困っている方の自立のために力を「つくしたい」という思いから、ボランティアの有志によって設立された「一般社団法人 つくしの郷」。グループホーム、B型作業所、就労移行の開所へとつながって、2020年には「社会福祉法人 つくしの郷」の設立認可を受けて、現在は一般社団法人と共に事業を行っていらっしゃいます。

  

私たちは、特に「親なき後」にグループホームに移るのではなく、18歳になったら誰もが、障がいの有無に関わらず、好きなところで「くらす」ことも選択できる、そして「はたらく」場所がある地域社会を目指しています。また、障がい者が、地域と「つながる」場所として、カフェや相談支援事業所を運営しています。
つくしの郷は、みんなが「ノーマライゼーション」なんて言葉を忘れるくらい、多様だけど、ゆるやかなつながりと幸福を実感できる、そんな場所を作るため、今日も活動しております。

パンフレット「くらす はたらく つながる」より

 

「つくしの郷グループ」にはいくつもの関連施設があるため、どこにどんな施設があるのかが明確になるよう地図に位置を図示、そのうえで各施設の概要や特徴を掲載しました。また音声コード Uni-Voice(ユニボイス)を掲載したことで、「福祉団体にふさわしいパンフ」というお言葉をいただきました。

オモテ面では理事長の想いと職員の方の待遇を、中面では各施設の連絡先などを、ウラ面は法人の歩みを音声で紹介しています。

 

 

つくしの郷さんは、現在『就労困難な方が輝いて働ける「ジェラートカフェ」』のオープン準備中。7月中旬に開店予定だそうです。

『障がいがあったり、仕事から長く離れてしまっている方も働くことが出来る場所、一人ひとりが特性を理解し合いながら助け合って働ける場』を目指しているカフェは、きっと誰のことも温かく迎えてくれるに違いありません。

オープンしたら、お近くの方はぜひ足を運んでみてください。