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画像にALT(代替テキスト)を付けていますか? アクセシビリティだけではない大切な役割

 

ホームページやブログに画像を掲載するとき、「ALT(代替テキスト)」を設定していますか?

 

ALTとは、画像の内容を文字で説明するものです。

画像が表示されない場合や、スクリーンリーダー(画面読み上げソフト)を利用する人に、その画像がどのような内容なのかを伝えるために使われます。

そのため、「視覚障がいのある人向けの機能だから、自社には関係ない」と思われることがあります。しかし実は、ALTにはそれ以上に重要な役割があります。

 

まず、検索エンジンは画像そのものを人間のようには理解できません。ALTがあることで画像の内容を把握しやすくなり、SEOにも役立つとされています。

また近年はAIがWebサイトの内容を理解・要約する機会も増えているので、画像の意味を正しく伝えるテキストはこれまで以上に重要になっています。

 

さらに、通信環境が悪く画像が表示されない場合でも、ALTがあればユーザーは何の画像だったのかを知ることができます。

 

もちろんアクセシビリティの向上という本来の役割も欠かせません。

例えば「会議中の5人」とだけ書くのではなく、「新社屋の会議室で笑顔で意見を交わす社員5名の様子」と記載すれば、画像を見られない方にも伝わる情報がぐっと増えます。

 

ただし、何でも長く書けばよいわけではありません。装飾目的の画像であればALTは不要な場合もありますし、「写真」「画像」などの言葉を付ける必要もありません。

画像が伝えている内容を、簡潔に表現することがポイントです。

 

企業が情報発信を行う目的は、「必要な人に、必要な情報を届けること」です。ALTは、そのための小さな工夫ですが、アクセシビリティ、SEO、AI検索への対応、そして利用者の利便性向上につながる大切な要素です。

 

ホームページやブログを運営されている方は、一度ご自身のサイトの画像にALTが設定されているか確認してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみに、この記事を書くにあたり過去の投稿を見返したところ、ALTを付けていないものがいくつかありました。今後はつけ忘れのないようにしたいと思います。

XのALT入力画面。 左上に「画像の説明を編集」と書かれている。 その下には画像編集のメニューが3つあり、ALTが選択されている状態。  中央には分厚い本を開いた画像。  下部に「詳細」と書かれた枠があり、ここにテキストで画像説明を入力するようになっている。
XのALT入力画面の例