当社も実装パートナーになっている「ナビレンス(NaviLens)」。
4月16日(水)から12月14日(日)まで、新宿西口ハルクで館内案内の実装ならびに運用が開始されています。
今回は、視覚障がい者の歩行をサポートする靴装着型振動ナビゲーションデバイス「あしらせ」(開発・提供:株式会社Ashirase)とナビレンスを活用し、「屋外から館内での移動支援をシームレスにつなぎ、視覚障がい者の方々がより安心して外出し、おでかけを楽しめる環境の後押しを目指します」というもの。
東京都スマートサービス実装促進プロジェクト「Be Smart Tokyo」の一環として行われているようです。
どのように運用されているのか、さっそく見に行ってきました(4月19日視察)。
いつもながら人の多い新宿でしたが、ナビレンスに目を留めている人、コードにスマホをかざしている人はいませんでした。
視覚に障がいのある方以外には必要ないもの…ということでしょうか。
あるいはそもそも「なんだかわからないもの」なのでしょうか。
そういえばナビレンスアプリやインストール等について紹介するものは見かけませんでした。
ということは、そもそもナビレンスを知っている人、インストールしている人だけが対象なのでしょうか…。
実はナビレンスコードはスマホの設定言語で情報を得ることができるので、外国人の方にも大変有効。
その数 37言語!
…なのですが、ハルク内にもネット記事にもそのことに触れたものは見当たりません。
いや〜もったいない。
今回は「あしらせとナビレンスの連携」により「視覚障がい者の外出をより自由に」というコンセプト。
とはいえ新宿のように外国の方もたくさんいる場所なら、多言語対応ということをもっとアピールして、より多くの人にナビレンスを知ってもらえたらいいんじゃないかな〜と思うのです。
多くの人に知ってもらうことで普及していく。
視覚障がいの方の外出の幅も広がる。
…ということもあるんじゃないでしょうか。
当社はそれを目指していきたい。
ナビレンス、ぜひアプリをインストールしてお試しください。