資料の保管

 

社史・年史制作の際には個人所有の写真をお借りし使用することもあると思います。
個人所有の写真こそ、大変貴重な場合があります。写真だけでなくお借りした資料などは決して紛失や破損しないよう、「原稿整理袋」や「ネガ袋」などを使って大切に管理しなければなりません。

 

資料を整理・保管するためのアイテム。

 

社史・年史制作には年単位の時間を要することも多々あります。長いときには5年~6年ということも。その間、さまざまな人・団体から資料をお預かりすることになりますから、それらを保管・管理する「責任者」と「部屋」を用意することをお勧めします。部屋が無理でも、鍵のかかる引き出しや金庫のようなものに保管するなどが必要です。「いつ」「誰/どこから」借りたかをきちんと記録しておくのはもちろんのことです。
また使用する場合も、誰が持ち出したかを記録しておき、常に所在が分かるようにしておきましょう。

社史・年史を制作するということは、会社の貴重な資料を整理することでもあります。そのときに大切な資料を紛失することのないよう、制作の過程においても十分に注意することが必要です。