グラフィックメイトでは、音声コードやメディア・ユニバーサルデザインを活用し、誰にでも読みやすいく分かりやすい、伝わる情報提供をサポートします。
音声コードを利用することで、視覚に障がいをお持ちの方、小さな文字が読みづらい高齢者、漢字は読めないが日本語は理解できる外国の方などにも情報を伝えます。
ユニバーサルデザインを取り入れることで、色覚の多様性や白内障等の方にも見やすい印刷物の作成が可能です。
2022年5月に可決した「障害者による情報の取得及び利用並びに意思疎通に係る施策の推進に関する法律(障害者情報アクセシビリティ・コミュニケーション施策推進法)」の概要には、
障害者による情報の取得利用・意思疎通に係る施策の推進に当たり旨とすべき事項
①障害の種類・程度に応じ た手段を 選択できるようにする
②日常生活・社会生活を営んでいる地域にかかわらず等しく情報取得等ができるようにする
③障害者でない者と同一内容の情報を同一時点において取得できるようにする
④高度情報通信ネットワークの利用・情報通信技術の活用を通じて行う(デジタル社会)
とあります。
また東京都障害者差別解消条例(東京都障害者への理解促進及び差別解消の推進に関する条例)では、民間事業者においても合理的配慮が法的義務となっています。
視覚に障がいをお持ちの方にも十分な情報が伝わる印刷物を作ることは急務となっています。
当社のユニバーサルデザインへの取り組みについて
印刷物の文字情報を二次元コードに変換したものです。コードの種類はいくつかありますが、当社では無料のスマートフォンアプリで読み取れるUni-Voiceコードを採用しています。
「Uni-Voice」は、特定非営利活動法人日本視覚障がい情報普及支援協会(JAVIS)が開発したものです。Uni-Voice アプリで読み取ることで印刷物の文字情報を音声で聞くことができます。
①音声コード入りパンフレット/フライヤー等の制作
パンフレットやフライヤーに音声コードを導入したデザイン・レイアウトを制作いたします。
1つの音声コードに収められる文字数に制限があります。その制限に基づいた読み上げ原稿の制作もお手伝いいたします。
また表やグラフ、写真や画像などそのままでは音声からされないもののを説明するための原稿制作もおまかせください。
②音声コード入りショップカード制作
視覚に障がいのある方は、手で触れてその形を確かめることがあります。しかし、いつでもどこでもその行為ができるわけではありません。
そこで、音声コードにその姿を解説した言葉を収録し、お客様にお伝えしましょう。
商品のフォルムが持つ美しさや、昂揚感が皆さんに伝わるように。
その他、音声コードの利用シーンはまだまだ広がります。