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大判はがきで年賀状

 

いよいよ12月。年賀状の準備はお済みでしょうか。当社はまだです!

最近は個人で年賀状を出される方は減ったようですが、企業ではまだ出されるところも多いと思います。企業としては年賀状も営業ツールの一つ。少しでもお客様の目に留まって欲しいですよね。

 

そんなときに有効なのが「大判はがき」。

一口に「大判はがき」と言ってもいろいろなサイズがあります。印刷通販では12cm×23.5cmの定型郵便物サイズのほか、A4、B5、A5など各サイズの「大判はがき」があります。

12cm×23.5cm のものは定形郵便物なので、「年賀」と記載して投函すれば12月早々に投函してもちゃんと年明けに配達してくれるそうです。

それ以外のA4、B5、A5などの大判はがきは第一種郵便物の定形外。「年賀」と書いても年賀扱いにならないそうです!そのため12月早々に投函すると12月中に先様に届いてしまうので要注意です。「12月29日あたりに投函すれば1月に入ってから届くと思いますが…」とは日本郵便の方の弁。

 

ちなみに「年賀状」は信書にあたるのでサイズに関わらず ○○メール便などでは出せません。内容がDMであれば ○○メール便などでも出せます。

「『年賀』と書かなければいいですか?」と尋ねたら「『年賀』と書いてなくても内容が年賀状であれば信書扱いです」とのことでした。

 

さて「年賀状」として出す場合、宛名面はどの程度記載していいのでしょう?せっかく大判を使うなら、宛名面も有効活用したいもの。

縦長で使う場合は「宛名スペースは紙面の上半分」ということでした。下半分は内容(通信文)に使えます。

ただそれは厳密に半分ということではなく、A4サイズのように大きなものであれば半分以下(4割くらい)でも良いそうです。要は「宛名がちゃんとわかるように」だそうです。

横長で使うときは、縦の用紙をそのまま90度回転させるイメージです。そのため切手の位置は右側になります。

DMとして ○○メール便で出す場合は、宛名位置は上部でなくても良いようですし、宛名用に半分ものスペースは必要ないようですね。

 

大判はがきの宛名面の画像。縦長に使う場合と横長に使う場合の例
▲大判はがきで記載できるのは縦長の場合は下半分。横長の場合は左半分

 

そして気になる郵便料金は以下の通りです(2022年12月1日現在)。

  普通の年賀はがき 63円

  大判はがき(定型内:12cm×23.5cm) 84円

  大判はがき(定形外:A4サイズ)  120円

 

以上、港区芝郵便局に問い合わせた結果を自分の覚え書きとしてまとめました。

地域によって、あるいは回答者によって若干違いがあるかもしれませんが、参考になれば幸いです。