広報委員の撮影術【屋外編】

 

中小企業の社内報や記念誌でも座談会を掲載することはよくあります。カメラマンをお願いできれば良いのですが「予算的に無理!」ということもありますね。そんなときはこんな方法も取り入れてみてください。

 

・自然光の入る部屋で日中に撮る
・フラッシュをたかない
・連写や動画も活用する
・三脚を活用
・動き回れるスペースを確保する

 

自然光の入る部屋で日中に撮る


周囲が明るい方がいいのは説明するまでもありませんね。でも「室内なら照明をつければ夜でも大丈夫」というわけではありません。照明と自然光を比べれば、だんぜん自然光のほうがきれいに撮れます。そのためには日中、自然光の入る明るい部屋で撮影するのがオススメです。でも天候や時間帯が必ずしもベストな状態とは限りません。照明は必要に応じて使用しましょう。

フラッシュをたかない

理想的な時間や場所が困難で、どうしても室内が暗い場合もあります。でもできるだけフラッシュは使わない方が良いでしょう。人物の撮影にフラッシュを使うと顔の凹凸で黒い影が出てしまいがち。これはあとからの補正がやっかいです。全体が暗い方がまだ補正がしやすいのです。

どうしても暗さが気になる場合はフラッシュ無しとフラッシュありの両方で撮っておくと安心です。

 

連写や動画も活用する

人の顔を撮影する場合も連写や動画は強い味方です。

座談会やインタビューでは、話しているときのほうが表情が豊かで良い写真が撮れます。でも話に熱が入って身振り手振りをしたり、まばたきの瞬間に目をつむったり…人間はけっこう動いているものです。そんなときも連写や動画で撮影しておくと選択肢が広がりより良い写真を選ぶことができます。

動画を静止画として使うにはスクリーンショットなどで切り取ります。

 

三脚を活用

三脚を用意しておくのもオススメです(スマホ用カメラスタンドでなく普通の三脚がオススメ!)。

座談会の場合、後から話の内容を書き起こす必要のあることがほとんどです。そのため三脚にスマホをセットして動画を撮っておくと重宝します。三脚にセットしておくことで手ブレのない映像も撮れますし、途中で三脚ごと持ち上げて上から見下ろすようにすると、背伸びをして撮るよりも高いところから撮ることができ、一味違った写真になります。

 

おまけ:動き回れるスペースを確保する

ある座談会では、部屋が狭いうえにいろいろなモノが所狭しと置いてありました。座談会用のテーブルの上はモノをどかしていただいたのですが、床にもモノが置かれていたのが盲点でした。カメラマンが動きにくいと同じ方向からの写真になりがち、背景にも関係のないモノが写ってしまったりします。

撮影する位置をイメージして、動きやすいスペースを確保しておくことが必要です。

 

*プロのカメラマンさんの撮影術とは異なります。社内スタッフの方が広報誌や社内報など用にスマホで撮影する場合のポイントを、デザイナーの立場としてご提案するものです。